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働きながら学ぶ

助手勤務の一日

聖ヶ丘保育専門学校 > キャンパスライフ > 助手勤務の一日

昼間は助手勤務を行い、
夕方から“聖ヶ丘”で学ぶ
Y・Rさんにお話を聞きました!

Y・Rさん

第二部 幼稚園教員・保育士養成科

神奈川県立荏田高等学校 出身

Y・Rさんがお世話になっている助手勤務先

学校法人聖ヶ丘学園 認定こども園 育和幼稚園

1951年「附属育和幼稚園」として設立し、現在まで70余年の歴史を歩んできました。「遊び中心」「一人ひとりの善さを伸ばす」「主体的で対話的な学び」を教育方針とし、子ども達の “今” を大切に日々保育と向き合っています。2025年度からは「認定こども園 育和幼稚園」として新たなスタートを切ります。

早く現場で活躍したいと考え、専門学校の道を選択

小さい頃から、妹の面倒をみる機会が多く、その経験が保育の分野を目指すきっかけに。中学時代の職場体験では、保育園に行き乳幼児の子ども達とふれ合う経験が記憶に残っています。大学への進学も検討しましたが、専門学校で保育に特化した学びを深め、子どもや保護者の方からも信頼される保育者として早く現場で働きたいと思い、聖ヶ丘に入学しました。

たくさんの子ども達とふれ合うことで新しい気づきを得る

聖ヶ丘は、保育現場で働きながら夕方から学校で学べる助手勤務制度があるのが特長のひとつです。授業だけでは経験出来ないことが、実際の仕事を通じて学ぶことができる点に魅力を感じました。助手勤務中は、たくさんの子ども達と関わるように意識。異年齢の子ども達とコミュニケーションを取ることで、年齢ごとの成長過程の違いや性格など理解することができています。

現場で活躍する先生をお手本に対応力が向上する

先生と一緒に働ける時間は、とても勉強になります。私が苦労したのは、遊びに夢中になり、クラスの集まりの時間に戻らない子どもへの声掛け。初めは、保育室に戻ることを優先していましたが、先生方は戻りたくない理由を聞いたり、「遊びが終わったら戻ろうね」と約束したり、子どもの気持ちに寄り添った声掛けをしていて、私も見て学んでいくうちに、少しずつですが対応できるようになりました。

一日のスケジュール

助手勤務

出勤・打ち合わせ

出勤したら、先生方と朝の打ち合わせを行います。園児が登園する前までに、遊具や園舎のお掃除をして、子ども達が遊んでも危険がないように環境を整えます。

園児登園・お出迎え

先生引率のもと園バスに添乗し、園児の待つバス停へ迎えに行きます。

主活動

「朝の会」をした後、製作や自由遊びなどクラス全員で同じ活動を行います。担任の先生の補助としてクラスに入り、保育を行います。

給食

昼食前の子ども達の身支度(トイレの誘導、手洗い、うがいなど)を見守ったり、配膳をします。
また、一緒に給食を食べながら楽しく過ごします。

帰りの会・降園

「帰りの会」では、絵本の読み聞かせなどをして過ごします。順次園バスで降園する子ども達を元気よく見送ります。

助手勤務終了

子ども達が降園した後、園舎の清掃や先生と1日の振り返りをして、助手勤務終了となります。

学校へ……授業開始

授業の中で、助手勤務先の園で学んだことを生かせる場面がたくさんあります。学校で友達同士、保育に関する悩みを相談し合ったり、励まし合ったりしています。

   

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